とまり樹通信 9月23日配信

2019.09.23

暑さ、寒さも彼岸までという言葉がありますが、

近頃は肌寒さを感じる朝もあり、秋の深まりを実感しています。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

さて、冒頭で少し触れましたが、この時期よく聞くお彼岸という言葉。

皆さま何を指しているかご存知ですか?

先週20日彼岸入りし、26日に彼岸明けしますが、

彼岸は彼岸会(ひがんえ)とも呼び、春と秋の2回あり、春は、春分の日を含めた前後7日間と

秋は秋分の日を含めた前後7日間の季節の代わり目に迎えます。

春分と秋分の日は、昼と夜の長さがほとんど同じになり、

太陽が真東から登って真西に沈むという事から、

仏教ではあの世とこの世が最も近くなる日とされています。

仏教徒はこの期間に精進することで、浄土へ行けるという考えがあります。

日本では、この時期に収穫の祈願などが行われていたため、

先祖の供養としてお墓参りもする習慣ができました。

仏教行事ではありますが、日本特有の行事になっていったのですね。

先程の「暑さ、寒さも彼岸まで」という言葉も、コミュニケーションの際に、

相手を労わる日本特有の気遣いの一言です。

そのような文化を忘れずに居たいですね(*^^*)

 

osoushiki_ohigan_aki

 

 

 

【名古屋市緑区・名東区 住宅型有料老人ホームとまり樹】

【名古屋市緑区・デイサービスとまり樹の家】

 

ページの先頭へ